保護者クレーム 劇的解決「話術」

保護者クレーム 劇的解決「話術」

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出版社
中央法規出版
著者名
齋藤浩
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2024年12月
判型
A5
ISBN
9784824301703

◎教員を蝕む保護者の理不尽なクレーム
学校では、保護者からのクレームが常軌を逸したものになっており、対応に当たる教員が疲弊しています。たとえば「給食のときに『いただきます』と言わせるな」「運動会を見そびれたからもう一回やれ」「教員は何があっても教室から一歩も離れず子どもを見ていろ」など、個人の主義主張の押し付けや無理難題、驚くようなクレームが保護者から寄せられます。いったん保護者の言いなりに対応してしまうと、クレームがさらにヒートアップしたり、学校や地域を巻き込んだトラブルに発展することもあります。そうなる前に、最初の窓口である担任の先生のところで、しっかりと手を打つことが必要です。

◎保護者のタイプとクレームのパターンがある
著者の齋藤浩氏は、長年、公立小学校で保護者対応を担当してきました。毎日のように保護者に対応しているうちに、「理不尽な保護者にはある傾向(タイプ)がある」こと、また、「持ち込んでくるクレームにはいくつかパターンがあり、それぞれに対処すべき方法がある」ことを編み出しました。
 本書では、保護者のタイプを「シゾイド型(なんでも悪くとる)」と「ナルシスティック型(他者を打ちのめして優位に立ちたい)」に分類し、やってくるクレームのパターンごとに、24の「話術」を詳しく解説していきます。例えば、「不信感で凝り固まっている」「現実とかけ離れた論点に固執する」「教員をギャフンと言わせたい」「用意周到な保護者」などのクレームパターンに対する話術が3通りずつ、紹介されています。誰も勝たない、でも、誰も負けない。そして引きずらない。そんな劇的なスッキリ解決を目指します。

<目次>
第1章 敵を知り、己を知れば百戦危うからず
第2章 シゾイド型クレーマーに対する話術
第3章 ナルシスティック型クレーマーに対する話術

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