●在宅療養を支える技術として、コミュニケーションやフィジカルアセスメントなどの最も基本的な技術、食・排泄などの日常生活援助技術、輸液管理・在宅酸素療法などの医療ケアの技術、の大きく三つに分けて展開します。
●訪問看護の技術として、実習の心構えから、家庭訪問における注意などを、看護における倫理原則を踏まえて解説します。また、在宅看護における看護過程を、ICFの枠組みに照らして、図を用いて解説します。
●巻頭で「訪問看護師の一日」の流れを再現! 地域をイメージしたイラストマップ内を訪問看護師が駆け回ります。地域・在宅における訪問看護師の役割がイメージしやすくなり、療養者=生活者の視点も身に付きます。
●「看護師国家試験出題基準令和5年版」に対応し、疾患・病期・症状に応じた看護を網羅。それぞれコンパクトにまとめました。療養者に寄り添った在宅ならではの特徴、アセスメントやマネジメント、援助は、演習・実習時にも活用できます。
●日常生活を支える各技術に「ケア計画の立案」を追加。アセスメントから療養者・家族への援助、トラブル対応、多職種との連携・社会資源をより段階的に考え、実践する力を養います。
●在宅療養支援に重要な健康危機・災害対策を、地域包括ケアシステムを踏まえて解説します。パンデミックも含めた健康危機への取り組み、災害サイクル別の対策、訪問看護事業所における事業継続計画(BCP)についても言及しています。
●13の豊富な事例では、事例の各場面に合わせた設問を用意。考え、判断する実践力を養います。設問には「丁寧でわかりやすく」を心掛けた解答・解説が付いています。
●新しい時代の看護の知識として、ユマニチュード、ノーリフトなど普段の学習ではあまり学ぶ機会のないキーワードやICT、ロボットの活用について、コラムで紹介しています。
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