欧米諸国から見た日本法

日本比較法研究所研究叢書

欧米諸国から見た日本法

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出版社
中央大学出版部
著者名
マーク・デルナウア , 奥田安弘
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2024年11月
判型
A5
ISBN
9784805708347

なぜ欧米人が日本法を研究するのか、その疑問に答えるため、ドイツ人5名・オーストラリア人1名・日本人1名による珠玉の日本語論文を掲載した類を見ない書。日本の外国法研究は、長い歴史があり、明治時代だけでなく、それ以前の中国法の継受も含めることができる。これに対し、1990年代以降は、欧米諸国において、飛躍的に日本法研究者の数が増えた。その結果、日本は、表面的には外国法を取り入れたように見えるが、実際の運用には、大きな違いがあることが判明し、それが逆に欧米における日本法研究の意義につながっている。本書は、そのような双方向の研究の必要性を訴え、総論的問題、ADR、債権法改正、憲法の平和条項などを取り上げる。

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