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小学生から大人まで楽しめる!
困難に負けず、人と人との繋がりを大切にして
夢を追い求めた江戸の敏腕プロデューサー
蔦屋重三郎の一生を描いたまんが!
【本書の特長】
1.)生き生きとした登場人物とストーリー!
波乱万丈な人生がドラマチックなまんがで展開。
また、写楽、歌麿、馬琴など、彼が見出した多くの浮世絵師・作家たちも、
個性豊かなキャラクターとして鮮やかに描かれます。
2.)小学生から楽しめる!全編ふりがな付き!
全編にふりがな付き。また、むずかしい言葉には脚注がついていて、小学生から楽しく読めます!
3.)人物相関図やコラムなど豊富な資料で江戸文化がわかる!
巻末の年表や、コラムページなど、豊富な資料で江戸の文化もわかる1冊です。
また、ページ欄外の「まめちしき」で、作中に登場する作家・浮世絵師たちのエピソードや、
江戸文化のトリビアなど、一歩踏み込んだ深い知識も得ることができます。
【もくじ】
第1章 江戸吉原の貸本屋
第2章 黄表紙をつくった男
第3章 蔦唐丸と喜多川歌麿
第4章 寛政の改革と戯作者たち
第5章 謎の絵師・写楽
コラム 本ができるまで/版元とは/江戸の読み物/江戸の狂歌
巻末資料 蔦屋重三郎ってどんな人?/蔦屋重三郎年表 ほか
【作品紹介】
江戸時代になってから約150年たった18世紀なかごろーー
華やかな町人文化が花開き、
庶民の多くが本を楽しめるようになった時代に登場し、
浮世絵や本で次々とヒットを飛ばしたのが、
本作の主人公・蔦屋重三郎です。
歌麿、写楽、北斎、馬琴、十返舎一九…
プロデュースした売れっ子作家は数しれず。
時代の風を読み、持ち前のアイディア力と誠実さで、
人と人とをつないで江戸の出版界に旋風を巻き起こしました。
重三郎が活躍した時代は、
華やかな時代であった反面、自然災害や物価の高騰、
幕府への不信感や社会の閉塞感など、
現代にも通じる課題を抱えていました。
重三郎自身も出版統制による憂き目にあっています。
しかし、困難にめげず、人と人との繋がりを大切にして自分の夢を追い求め、
文化を形作った蔦屋重三郎の生き様は、
今の時代を生きる子どもたちを勇気づけるものです。
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