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戊辰戦争、佐賀の乱、西南戦争にて「用兵ノ天才」と謳われるまでの軍人であり、先駆的な近代主要諸法典の編纂に携わった立法家であった山田顕義。書を嗜み、漢詩を作し、数多くの文化事業を手掛けた文化人でもあり、日本法律学校(現・日本大学)、國學院を設立するなど、高等教育に多大の関心を寄せる教育者でもあった。我が国の近代化に尽力した、その後半生の事績と人となりをたどる。
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