2021年6月、広島市議会初の政策条例として成立した、広島市平和推進基本条例。
本書は条例の成立過程を見守り、条例の文言をつぶさに検討、問題提起をしてきた8人の市民による論考です。
研究者、元市職員。元国会議員、市民活動家、記者など職業も世代も様々な執筆者たちが、広島はこの先も「平和都市」であり続けるのかという問題意識を共有しながら、それぞれの専門領域に寄せた論考を展開します。
また、平和行政に尽力した元広島市長・平岡敬氏の寄稿を冒頭に掲載しています。
広島市平和推進基本条例についての本でありながら、広島のこれまでの「平和行政」を振り返り、これからを模索する市民のための政治の書でもあります。
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