乱歩アムネシア二十一番目の人格 第2巻

乱歩アムネシア二十一番目の人格

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出版社
コアマガジン
著者名
駕籠真太郎
価格
1,700円(本体1,545円+税)
発行年月
2024年12月
判型
A5
ISBN
9784866538280

■■■前巻までのあらすじ■■■
まるで江戸川乱歩の小説のような世界。マユミは実父である怪人二十面相を探し歩いていた。大怪盗として知られる二十面相はいくつもの顔に変幻自在のため、娘のマユミですら見つけることができない。二十面相の居場所になぜか詳しい黒蜥蜴姉さんの協力を得てもだ。そんなマユミの元に、同じく二十面相を追っていた明智小五郎の弟子である江川蘭子が登場。5年前にマユミを逃してしまった蘭子は、先生の明智にツメが甘いと怒られ、ずっと恨んでいた。蘭子によるマユミの捕獲は何度か失敗するが、最終的には菰田市のパノラマ王国にて捕獲に成功。そのまま拘束され、人間花火にされかける。娘のピンチに二十面相は必ず現れると、少年探偵団は期待していたが、そのマユミの正体がそのものずばりの二十面相だった……!?

■■■主な登場人物■■■
江川蘭子
第2巻の主役的存在。明智小五郎配下の少年探偵団、唯一の少女探偵。5年前に、二十面相とマユミを捕らえるものの、あっさりと逃げられてしまった過去がある。加虐されることで興奮を覚える変態性欲も持つ。

大曽根竜次
大暗室のオーナー。殺人請負屋なる商売で得た資金を元手に、有明男爵秘蔵の莫大な隠し財産を発掘。巨大な地下帝国(大暗室)を建設する。掘削工事には大量の犯罪者を雇用。この大暗室の機密保持は厳重の模様。

怪人二十面相
あらゆる場所に突然現れる大怪盗。明智小五郎とその弟子である少年探偵団に追われている。5年前に多重人格を発症。娘のマユミはその回復の機会を窺っていた。

さそり女
見世物小屋の団長。実娘のさそり娘、蜘蛛男などを雇っている。大暗室で築き上げた妖虫帝国のトップに立ち、江川蘭子を言葉巧みに大暗室へと連れ込んでしまう!!

人間椅子
『乱歩アムネシア』に度々登場する怪人。女性に坐られることで興奮する。第3話『人間椅子』でマユミの仲間となり、マユミがピンチの際には助けたりもする。

マユミ
第1巻のラストで江川蘭子に捕らえられたが、そのマユミの正体が二十面相だと発覚。その二十面相が扮するマユミを監視し続ける謎の女性こそがマユミだった。

小林少年
明智小五郎配下の少年探偵団、その中でも10日間殺し合いをして生き残った7人〝上級少年探偵団〟の団長。明智先生とともに怪人二十面相の行方を追っている。

明智小五郎
少年探偵団と共に怪人二十面相の行方を追う私立探偵。が、強くなりすぎた弟子たちの復讐に遭って、身体を破壊されていた。マユミ曰く、「正義と真実の使徒」。

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