幸せな最期を迎えた91歳ひとり暮らしの食卓

幸せな最期を迎えた91歳ひとり暮らしの食卓

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出版社
宝島社
著者名
大崎博子 , 大崎夕湖
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2024年12月
判型
A4
ISBN
9784299061874

1932(昭和7)年、茨城県生まれ。
散歩、太極拳、麻雀、ネットフリックスでの映画やドラマ鑑賞、
そして、日々の晩酌を楽しみに暮らす大崎博子さん。

2DKの都営住宅団地に住む、ごくふつうのおばあちゃんの生活は、
2010年、78歳のときにパソコンと出会い、
東日本大震災直後にTwitter(現・X)を始めたことで、大きく変わりました。

後期高齢者という呼び方はどこかネガティブだからと、自ら「高貴香麗者」という造語をつくり、
戦争体験者ならではの思いや等身大の日々のツイートが共感を呼び、フォロワー数は21万人超(2024年11月現在)。

そんな博子さんが、2024年7月23日、自宅のベッドでひっそりと息を引き取りました。

亡くなる前日も変わらず、Xに晩酌の様子を投稿し、
フォロワーさんに向けた「おやすみなさい」の挨拶が最期の言葉となりました。
まさに「ピンピンころり」の美しい旅立ちです。

生前から準備していた企画を、この度、娘の夕湖さんと形にすることができました。

本書では、2024年6月6日から亡くなる前日まで、博子さんが毎日のように投稿していた「晩酌の友」を一挙公開、
その中から、彩り豊かで栄養たっぷりなレシピを紹介しています。

健やかな心と体を作る博子さんの食の工夫や心がけが満載!

10万部突破のベストセラー『70歳からは超シンプル調理で「栄養がとれる」食事に変える!』の著者、
塩野﨑淳子さんに「博子さんの健康長寿の秘訣」を取材したインタビューも収録。

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