日本語教師におくる 多読授業 実践のススメ

日本語教師におくる 多読授業 実践のススメ

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出版社
国書刊行会
著者名
吉川達
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2024年11月
判型
A5
ISBN
9784336077127

日本語教育における「多読」に関する悩みを解決! 多読の理念・効果・理論的な背景など、多読への理解を深めるための解説はもちろん、授業で多読を行う場合のヒントや評価方法など、多読授業のすべてがつまった決定版。

【目次】
第1章 導入・説明編 
1 多読とは何か 
 1-1 やさしい読み物を読む 
 1-2 内容を楽しむために読む 
2 自律的な読み手を育てるために 
 2-1 読みが苦手な学習者 
 2-2 読みが苦手なサイクルからの脱却 
3 読むことで読む能力を養う 
4 多読の捉え方 
5 多読と精読の対照 
6 教室で多読を行うことの意味 
6-1 読む時間の確保 
 6-2 クラスのダイナミズム 
 6-3 多読の枠組みの提供 
7 多読の効果 
 7-1 読みの流暢さ
 7-2 内容理解力 
 7-3 語彙力・文字認識 
 7-4 読書習慣や姿勢 
第2章 理論編 
1 インプット仮説 
2 認知処理の自動化 
3 語彙学習 
4 内発的動機づけ 
第3章 実践編
1 日本語学習者のための段階別読み物
 1-1 段階別読み物とは
 1-2 段階別読み物のレベル分け
 1-3 読み物の種類
2 学習者に人気の読み物
 2-1 おもしろさの評価
 2-2 オススメ度の評価
3 段階別読み物と母語話者向けの読み物の橋渡し
4 絵本について
5 小・中・高校生向けの読み物
6 文学作品
7 ウェブサイトと無料の読み物
8 多読の読み物を作る
9 自分でやってみる
10 仲間を集める
11 読み物を揃える
12 本を備える、運ぶ
13 本の並べ方
14 実践の方法
 14-1 正課の授業で行う場合(全員参加型)
 14-2 課外で行う場合
 14〓3 本の提供だけをする場合
 14〓4 教師の関与と自律的な読み手への成長
15 読書記録
16 多読用書籍のリスト
17 教師の役割
18 評価
 18-1 読んだことに対する評価
 18-2 日本語能力向上に関する評価
 18-3 その他
19 実践紹介
第4章 Q&A・学習者の声編
Q&A
学習者の声

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