●本書は、事業再生について、法務・会計・税務の面からQ&A形式でわかりやすく解説しています。
●まず健全性チェックリストなどを用い、経営状態の把握や事業の磨き上げなど事業の状況をみながら、事業再生手続に舵を切るタイミング、自力再建かM&Aかの選択などを取り上げています。
●法務については、私的整理、法的整理、第二会社方式など各種手続を取り上げ、その特徴や留意点を説明しています。
●会計については、事業再生手続における会計処理や決算期、実態貸借対照表の作成や経済合理性の判断などを解説しています。
●税務については、概論、自力再生型、スポンサーM&A型の3章に分け、図や仕訳を用いながら、事業再生のポイントや対策、特例などを説明しています。
●また、取引先や出資先が事業再生手続をした場合の対応策や、有価証券の評価損や消滅損の処理なども取り上げています。
●今回の改訂にあたっては、中小企業版私的整理ガイドラインや複雑化した税務の取扱い、中小企業の事業承継における中小M&Aガイドラインの活用、事業再生時の事業価値評価など実務に役立つ最新の情報を織り込んでいます。
●会計事務所や法律事務所など事業再生の業務を担う方々が、アドバイザーとしての職務をスムーズに遂行するために役立つ一冊です。
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