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●外形標準課税とは、所得以外の指標を基準にして課税することをいいます。法人税の実務を前提にしますが、付加価値額と資本金等の額に課税するという、独自の取扱いが設けられています。
●本書は、外形標準課税の実務的な処理方法を中心に、所得に課税する法人及び収入金に課税する法人の処理、さらに特別法人事業税の取扱いを含めた法人事業税の取扱い全般について、多くの事例と、記載例を基に解説しています。
●外形標準課税の実務において最も大きな課題となる付加価値額の計算については、報酬給与額、純支払利子、純支払賃借料、単年度損益などに項を分け、詳細に解説しています。
●本版では、資本金を1億円以下に減資した会社を外形対象法人とする令和6年度改正までを織り込んでいます。
<本書は令和6年10月1日現在の法令通達によっています。>
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