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既に290号を超える長い歴史の「RM LIBRARY」から、過去の傑作巻を2~3冊分まとめて復刻する「RM Re-Library(アールエム リ・ライブラリー)」。シリーズ31巻目は、RMライブラリー第119・120巻「横浜市電(上・下)(共に岡田誠一・澤内一晃 著)を復刻いたします。
かつて横浜市中心部に一大路線網を構築していた横浜市電。その起源は1904(明治37)年開業の民営・横浜電気鉄道に始まり、1921(大正10)年に市営(横浜市電気局→横浜市交通局)に移管されました。しかしその後の道のりは苦難の道であったとされ、関東大震災、第二次大戦で2度も壊滅的な打撃を受け、その度に車両の顔ぶれも大きく変化。その影響で近代化が遅れていたところに自動車交通との競争にさらされ、抜本的な改良などに至ることなく1972年に全線廃止となってしまいました。
本書は時代ごとにすべての形式を取り上げる「車両史」という性質を強く打ち出しており、「開業時から市営初期までの車両」「市営後から終戦までの車両」「終戦後の車両」「横浜市交通局として登場した車両」という章立てで体系立った解説を掲載。極力著者の主観などを排除し、一次資料から確認できる事実関係のみで記述されております。戦前期の大変貴重な写真も多数収録されているほか、混乱期の「バラック電車」の写真・図面なども収録。諸元表や年表といった資料類も充実しています。
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