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ボーイング社の最新型機737MAX8が連続して墜落した。事故の背景には、企業の腐敗した体質と、それを許した無責任な政府の対応があった。名門ボーイングは、マクドネル・ダグラスとの合併後、品質を軽視し、利益追求に走った。墜落した737MAXもエアバスに遅れまいと消極的な理由から急ぎ開発された妥協の産物であり、三四六人の乗客乗員が犠牲になった。
創設百年を超える航空産業の巨人ボーイング社はいかにして転落の道をたどったか? 安全と信頼を犠牲にしてまで財務成績の向上を求めた経営者たちの責任を問う!
■偉大なアメリカ企業の衰退を描いた詳細な物語。737MAXの設計、認証、生産にかかる8年間の重要な時期に焦点を当て、各段階での利益への執着がボーイングの従業員に破滅的な選択をさせたことを明らかにする。(The New York Times)
■悲劇へとつながった一連の動き、信頼の失墜と財務上の大きなミスを詳細に分析。安全を最優先しなければならない企業において「決算数字」が支配する姿勢が生み出した欠陥を時系列的に追う。(The Economist)
■346人の命を奪った悲劇を招いた会社の過失を明かす驚愕の調査報告。(The Times)
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