CAE活用のための不確かさの定量化

CAE活用のための不確かさの定量化

取り寄せ不可

出版社
近代科学社Digital
著者名
豊則有擴
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2024年10月
判型
A5
ISBN
9784764907140

モノ作りの現場では、
A氏「Bさんの設計した新製品の件でご相談です。実は出荷検査で5%もの不適合が発生しています。」
B氏「何度もシミュレーションで確認したので信じられない。検査方法に問題があるのでは?」
A氏「検査に使用している測定器は定期的に校正しているので問題ないのですが?」
B氏「・・・」
このような意見の対立が起こることがあります。こういった問題に対する解決アプローチが本書のテーマである「不確かさの定量化」です。
本書では,不確かさのモデル化に必要な「機械学習」,「ガウス過程回帰」や「実験計画法」について数学的な背景を紹介した後,不確かさの定量化を支援する商用ソリューションSmartUQを紹介します。
読者各位が抱える問題の解決とモノ作りプロセスの効率化や健全化に本書が少しでも貢献できれば幸いです。

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