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窮屈なセオリーから解放されよう!教材研究は「Qの仕掛け」で教材を読むだけ。
授業準備はお手軽・お気軽10分間!「テーマ追求学習」で本気の対話が生まれるパワフル道徳科授業づくりのすべて。
本書の概要
「子どもも教師も楽しいと道徳科の授業を創る!」
本書ではまず、子どもたちや先生方が「どのようなときに道徳科授業を楽しくないと感じるのか」を指摘したうえで、「『楽しくない』を『楽しい』にするにはどうすればよいか」を明らかにします。
「Qの仕掛け」で教材を読めば教材のもつよさや特徴に気づけるようになります。授業を「テーマ追求学習」にすれば本気の対話が生まれる道徳科授業になります。「道徳科の授業が苦手…」「授業イメージが湧きにくい…」「毎時間、授業準備を行うのが負担…」「本当は楽しい授業にしたいのに…」そんなふうに感じているすべての先生方にオススメしたい1冊です。
本書からわかること
1.10分間で道徳科授業の授業準備・教材研究ができる考え方や方法がわかる
「Qの仕掛け」とは、教材のもつよさや特徴を把握するための9つの視点です。
①人物の行動や教材全体で価値を伝える
②印象深い題名・キーワード
③人物の気持ちや行動の変化
④対照的な考え方の比較
⑤書かれていない人物思いや考え
⑥普通はできない・そうならない
⑦葛藤や考え方の対立
⑧書かれていない行動とこれから
⑨「もしも…」
この9つの視点に基づいて教材を一回読めば、子どもたちが解決したいと思える「問題」や、授業での「発問」が自然と浮かびあがるようになります。子どもたちが本気で対話しはじめる「テーマ追求学習」のつくり方がわかる「テーマ追求学習」とは、授業ごとに設定した「テーマ」に基づき、教材から生まれる「問題」について対話し合うことを通して、子どもたち一人一人が納得解を得られるよう
にする学習です。
授業の軸を構成する「テーマ」は、「5つの視点」と「道徳キーワード」に基づいて設定します。「問題」は、「Qの仕掛け」に基づいて設定します。そうすることで、教科書の教材を用いて、目の前の子どもたちの思考に寄り添いながら展開する授業を、たった10分間で構想できるようになります。
2.実践例を通じて「テーマ追求学習」の実際がわかる
「テーマ追求学習」では、「それってどういうこと?」「本当にそうなの?」といった「?(疑問)」と、「なるほど、そういうことか」「だったら、自分は…」といった「!(納得)」が飛び交います。「?」と「!」が、子どもたちと教師に「楽しさ」をもたらします。そこで本書では「Qの仕掛け」ごとに、「テーマ追求学習」の実践例を掲載し、「どうやって授業が構想されるのか」「実際にどのような対話が生まれるのか」を紹介します。
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