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石山賢吉(1882~1964)は経済雑誌『ダイヤモンド』を1913年に創刊、一代で現在に至るダイヤモンド社を築いた出版人である。1937年の東京市会議員当選を機に政治の世界に足を踏み入れ、1947年に日本自由党から衆議院議員となるが、同年公職追放の憂き目を見た。その後は菊池寛賞受賞、日本雑誌協会初代会長、東京新潟県人会会長と活躍したが、政治家としての側面は当選回数わずか1回ゆえ多く語られることがなかった。戦時下から敗戦後にかけていつの間にか政治と関わるようになっていく経緯を紐解き、メディア議員が社会のなかで生み出される回路を描き出す。
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