特集:戦略研究と人間本性
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軍事・政治・外交・経営・環境など、広範な角度から「戦略」の本質を研究する唯一の学会の機関誌最新号
<特集>戦略研究と人間本性
論文
◇明治日本の願望と憤慨―怒りの観点からみる日清戦争―扇 理恵子(防衛省海上自衛隊海上幕僚監部)
◇紛争発生・拡大とナショナリズム―満州事変を事例に―扇 直人(防衛省海上自衛隊海上幕僚監部)
研究ノート
◇平和構築と人間性―平和構築活動への進化政治学の適用の可能性―須田 道夫(在フィリピン日本国大使館一等書記官/独立・退役武装解除機関任務支援統括官)
<第二特集>何が軍事組織のパフォーマンスを決めるのか
◇防衛力整備の全体最適としてのPPBS―米国国防総省と防衛省の予算制度比較―髙橋 玄洋(東京科学大学環境・社会理工学院博士後期課程/航空自衛隊幹部学校教育部教官)
◇航空戦力のパフォーマンスを支える要因:帝国陸軍における航空器器材の取り扱いについて 松原 治吉郎(防衛省防衛研究所戦史研究センター史料室主任研究官)
◇ゲーム・チェンジャー技術の軍事的効果への影響―米間期の機甲戦開発の事例を中心に―塚本 勝也(防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室長)
◎論文 謀攻篇と九地篇の論理的解釈―「孫子の組織」―神藤 猛(元政府CIO補佐官)
◎書評論文
伝統的アプローチの復権か?―国際関係史研究の意義と技法についての省察
マーク・トラクテンバーグ著 村田晃嗣・中谷直司・山口航訳
『国際関係史の技法:歴史研究の組み立て方』
鈴木 健人(明治大学情報コミュニケーション学部教授)
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