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本書は、第一段にサンスクリット原文のローマ字を載せ、第二段には日本語訳を載せた大作である。
目次内容を見てみると、薬剤に始まり、健康法、治療の基本事項、治療の準備、疾患の種類、栄養と治療方針、飲食物に区分され、それぞれが基本事項の四章群として分けられ詳しく丁寧に解説されている。結びとして2章があり、生気(生命)が宿る領域と心臓につながる脈管群が述べられている。本チャラカ本集では多くの植物が登場するがその表記法にはサンスクリット名のカタカナ表記なども併記されている。※植物の学名・和名の対照表がダウンロードできるサイトも掲載。
日本アーユルヴェーダ学会関係者らの大変な努力によって『チャラカ本集総論篇』の訳出が約10年をかけてすすめられ、2003年から2008年にかけて「アーユルヴェーダ研究別冊」として4回に分けて刊行された。そしてこの4分冊にさらに精査を加え、索引を付し、2011年に単行本として初版が出版された後、今般、改訂出版のはこびとなったものである。
多くの困難を乗り越えて完成した『チャラカ本集改訂版・総論篇』は、今日アーユルヴェーダ医学を学ぶ私達にとっても、またこれからアーユルヴェーダ医学を学ぶ人にとっても、その本流に触れるために、本書が寄与するところ多大であることを信じている。(「改訂出版によせて」から抜粋、一部加筆)
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