結局、他人の集まりなので

結局、他人の集まりなので

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出版社
主婦と生活社
著者名
あたそ
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2024年11月
判型
四六判
ISBN
9784391162332

機能不全家族のもとで育った過去を持ち、インターネット上で女性の生き方について発信しているライター・あたそ。4年ぶりの新刊は、家族や友人、職場での人間関係の歪みと可笑しさを描いた、令和を生きる女性の悩みと共感が詰まったエッセイ集。

暴力を振るうけれど、休日には不味い炒飯を振る舞ってくれる父親。まったく話が通じないけれど、人のコントロールが上手くておしゃれな母親。自分よりも両親の理想として生きる妹や、唯一嫌いではない無口な弟。家族に対して恨みや悲しみはあるけれど、大人になった今、手放しで怒れない自分がいる。「毒親」とまでは言えなくても、親を嫌いになったことが一度でもある人には共感必至。家族のあり方を改めて問います。

社会人にも慣れてくると、家族以外の人間模様もさまざま。結婚して子どもができて疎遠になった人、些細なことで喧嘩して連絡をとらなくなった人。多忙で病んでしまったクリエイター仲間、退職を決意した顔見知りの同僚。人生にいろいろな変化があるなかで、どうしたら楽しく自分を生きられるのか? 前向きに生きるための心の持ち方とは? 自分にも他者にも悩みながら、それでも今を生きるあなたの背中を押すための一冊です。

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