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Art of 蔦重

Art of 蔦重

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出版社
笠間書院
著者名
車浮代
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2024年12月
判型
A5
ISBN
9784305710307

2025年大河ドラマ『べらぼう』の主人公!

蔦屋重三郎の仕事をカラーで紹介!



江戸時代の版元として、浮世絵や黄表紙、狂歌絵本などを世に送り出した“蔦重”こと蔦屋重三郎。

その人生をたどりながら、それぞれの時期に世に出した浮世絵などの有名な作品をカラーで紹介します。



狂歌師としての付き合いをもとに刊行し、大ヒットシリーズとなった“狂歌絵本”。

狂歌絵本の挿絵をきっかけに才能を見出した喜多川歌麿による、美人画を中心とした浮世絵の名作。

歌舞伎と役者絵の業界に大きなインパクトを与えた、謎の絵師・東洲斎写楽による“大首絵”。



……などなど、当時の世相や流行を踏まえてどのような作品を世に出してきたか、その狙いと見どころを多彩なビジュアルとともに解説。

江戸時代の文化の立役者である蔦重という人物の魅力とともに、浮世絵など日本文化への理解を深めるのにもおすすめの1冊です。



【目次】

はじめに

第一章 仕事人としての蔦重

第二章 戯作・黄表紙

第三章 狂歌連との交流から狂歌絵本の刊行へ

第四章 公権力からの圧力のあった時期

第五章 喜多川歌麿の大成

第六章 役者絵から写楽へ

第七章 蔦重没後の展開

主な参考文献

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