周術期の薬学管理

周術期の薬学管理

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出版社
南山堂
著者名
日本病院薬剤師会
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2024年11月
判型
B5
ISBN
9784525770839

周術期薬学管理を担当する薬剤師の必携書,6年ぶりの改訂!
2022年度診療報酬改定では,薬剤師による周術期薬剤管理を促進するために「周術期薬剤管理加算」や「術後疼痛管理チーム加算」の項目が設けられた.また,医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアが推進されており,周術期における薬剤師の担う役割はますます大きくなっている.このような背景変化や治療の発展をふまえ,「現在の周術期の薬学管理」に必要な内容にアップデートすべく改訂を行った.
術前の対応から術中業務の実際,そして術後フォローアップまで,周術期全体にわたって必要な知識をカバーした一冊となっている.

<主な内容>
第1章 手術前に確認すべき患者プロフィールと薬歴
アレルギー歴,麻酔歴,家族歴/血小板減少/腎機能障害/肝機能障害/循環器疾患治療薬/糖尿病治療薬 ほか

第2章 周術期の指示
絶飲食/前投薬/術前中止が必要な薬,継続が必要な薬/感染管理─抗菌薬─/自己血輸血 ほか

第3章 術後に多い患者からの訴えとモニタリング
創部痛(周術期疼痛管理)/硬膜穿刺後頭痛/硬膜外血腫と硬膜外膿瘍/悪心・嘔吐/手術後のせん妄/排尿障害・排便障害 ほか

第4章 はじめての手術室
手術室の環境/手術室で働く医療スタッフ/手術申し込みから退室までの流れ/一般的な全身麻酔手術の流れ ほか

第5章 術式別 手術の流れ
脳腫瘍摘出術/食道悪性腫瘍手術/肺切除術/乳腺悪性腫瘍手術/肝切除術/帝王切開術/眼科手術 ほか

第6章 便利ツール
筋弛緩薬比較表/麻薬比較表/輸液比較表/局所麻酔時の鎮静薬の選択と投与方法/生体組織接着剤の種類と使用方法/色素製剤の種類と使い分け ほか

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