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調査の仕組み、流れ、調査官への対応等を事例とともに丁寧に解説。
戦前から昭和・平成に 至るまでの調査の歴史を追加した改訂版!
本書は、相続税調査の近年の傾向、調査対象事案の選定、調査開始から終結、
調査への対応、そして相続税独自の加算税の考え方まで、
課税する立場の考え方及び調査を受ける側の対応について解説しています。
相続税申告に携わり、調査に立ち会う可能性があるなら知っておきたい内容を網羅した一冊です。
筆者は昭和50年に国税に採用されたのち一貫して資産税畑を歩み、相続税調査に長年従事。
そして現在は税理士として調査を受ける側に。
両面に身を置いているからこそ見える、相続税調査の本当のところを文章にしてお届けします。
【著者プロフィール】
武田秀和(たけだ ひでかず)
税理士(武田秀和税理士事務所所長(東京税理士会日本橋支部)) 岩手県出身、中央大学法学部卒。東京国税局資料調査課、東京派遣監察官浅草、四谷税務署ほか東京国税局管内の各税務署資産課税部門等に勤務。相続税・贈与税・譲渡所得を中心とした申告・相談業務・財産整理業務を中心に事業を展開。主な著書に、「借地権 相続・贈与と譲渡の税務(第3版)」(税務経理協会)、「一般動産・知的財産権・その他の財産の相続税評価ポイント解説」(税務研究会)ほか
【目次】(抜粋)
第1章 相続税調査の近年の傾向
-1 相続税の課税状況
-2 相続税の実地調査の状況
-3 相続税の実地調査以外の調査及び行政指導
第2章 相続税の実地調査対象事案の選定
-1 相続税調査の担当部署
-2 相続税実地調査の時期
-3 相続税調査の流れ
第3章 相続税調査の具体的展開
-1 準備調査と事前通知
-2 相続税調査対応の基本的な心構え
-3 相続税調査についての相続人への説明
第4章 相続税調査の事例
-1 名義預金
-2 贈与財産
-3 不明出金
第5章 調査の終結
-1 調査の終了
-2 指摘事項への対応
-3 更正・決定・修正申告・期限後申告
第6章 調査とは
-1 調査の概要
-2 質問検査権
-3 実地調査
第7章 加算税・延滞税
-1 加算税とは
-2 過少申告加算税
-3 無申告加算税
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