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血糖値は食べながら下げるのが正解

血糖値は食べながら下げるのが正解

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出版社
KADOKAWA
著者名
大坂貴史
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2024年12月
判型
46
ISBN
9784046072689

成人の5人に1人は糖尿病かその予備群といわれています。
糖尿病の人の食事は「あれもガマン、これもガマン」と思われがちですが、かなり変わってきています。
むしろ昨今目立つのは、糖質を制限しすぎて「インスリン」という血糖値を下げるホルモンの効きが悪くなっている人。
最新の研究で、血糖値は食べながら下げていくのが正解とわかっています。

糖質は炭水化物の一部ですが、米などの主食には食物繊維も含まれます。
さらに、例えば、そばなら植物性タンパク質も豊富で、親子丼もとり肉と卵が一緒にいただけます。
ポテトサラダやパスタも敵ではありません。
ちまたで信じられているべジファーストも、改訂された糖尿病の診療ガイドライン2024からは削除されて、
ベジファーストの記載がなくなっています。

日本人に多い、やせているのに血糖値が高いやせ型タイプなら、朝食に牛乳や豆乳をプラスするなど、
少食でも無理ないタンパク質補充も有効。

しかし、牛肉や豚肉などの動物性タンパク質の食べ過ぎは、筋肉をサシが入った霜降り状態にして、
血糖値を下げにくくします。

こうした糖尿病専門医ならではのきめ細かい「最新の食べ方」のアドバイスを、
3人の患者の実例に沿って展開する本書。

すぐできる無理ないメソッドで、糖尿病の誤解から解き放ちます。

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