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「無理数は、どこが無理なのか?」――この問いに対して、日本語で数学を学んできた人のうち、どれだけの人が正確に答えられるでしょうか。
本書は、筆者が日本の数学教育に潜む「誤訳」に焦点を当て、その影響がいかに深刻であるかを明らかにします。明治時代に始まった西洋数学の邦訳事業が、日本語で数学を学んできた人にどのような影響を与えてきたのか、そして誤訳がどれほど大きな誤解を生んできたのか。用語の背景を探り、正しい理解へと導いていきます。これまで当たり前だと思っていた数学用語の裏に隠された、意外な事実に驚かされることでしょう。
難しい理論は一切なし、学生時代の記憶を掘り起こしながら、数学の魅力を再発見!
「数学ってそういうことだったのか!」という驚きと納得が生まれることでしょう。
数学が持つ本来の力を再発見することで、?学ぶことの意義”を見つめ直すきっかけにもなるかもしれません。
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