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太平洋戦争中および戦後、米軍はガンカメラなどビデオカメラを用いて、日本軍の艦船・航空機・軍事施設をカラーフィルムで撮影していた。
これら米軍撮影の映像は米国立公文書記録管理局(NARA)に保管されているが、その多くは撮影対象や日時などが未分類のままである。
著者はこのような映像を戦闘報告書とともに取り寄せて解析し、映っている艦船・航空機・施設の詳細や日付、場所を明らかとしている。
本書は著者の映像解析結果と解説をまとめた記録集。
2024年に発見された「カラーフィルムが捉えた戦艦『大和』」をはじめ、多様な軍艦・艦艇・船舶、航空機、飛行場や港湾など軍事施設のカラー映像の写真(一部モノクロ)を収録する。
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