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「捨てる服はもういらない」と思うあなたに
より少なく、よりよい服を、より長く着たい――そう思う人が増えています。
セミオーダーが主体のブランド“MIKAKO NAKAMURA”は、美しい服をつくりたいという、デザイナー中村三加子さんの強い思いから生まれました。
上質な素材で仕立てる、流行を超越したシンプルな服は、着る人の個性を際立たせ、体型に合うだけでなく、ライフスタイルにも寄り添います。また、オーダーがあってはじめてつくられる服は、一着を職人がひとりで仕上げています。大量につくられ、だれもそでを通さぬままに捨てられる服があるなかで、長く愛されるために生まれる、幸福な服と言えるでしょう。
ブランド創設以来20年変わらぬ、そんな服づくりの姿勢を、全4章でひもときます。
第1章 「本当に美しいもの」とはなんでしょう。すべてはそこから始まります
第2章 長く愛される服づくり――原点は素材です
第3章 主役はあなた。服でもデザイナーでも、ブランドでもありません
第4章 大切に、長く……愛着がもてる服と生涯のおつきあい
服とのつきあい方を考えたい、変えたいと思う人が増えています。そのひとつのヒントが、この本で見つかるでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
「その服、どこの?」と聞かれることも、数知れず――。
“MIKAKO NAKAMURA”というブランドがデビューした20年前に出合って以来、コートの『ルナ』、マントの『ジーン』など、私自身も少しずつオーダーをさせて頂き、大切に着てきました。
シンプルで、少しも饒舌ではないのに、存在感があって、“MIKAKO NAKAMURA”の服を着ている人を見ると、「その服、どこの?」と、聞かずにはいられないのでしょう。
中村三加子さんが手がける服は、本当に美しいものです。その美しさは、どこからくるのか、ブランド創設20周年を機に、伺うチャンスが到来しました。
聞けば聞くほど奥深い、ものづくりの秘密。オーダーが入ってからつくり始められる服は、一着をひとりの職人が仕上げているのだそう。あてもなく、大量に生産される服とはまったく違う、“愛されるために生まれる服”であることに感動を覚えます。
驚くべきは、究極のサステナビリティでありながら、それが透けて見えない、ただひたすらに美しい服であること。それは中村三加子さん自身が、ただひたすらに美しいものをつくりたくて始めたブランドだから。美しい服をつくるために上質な素材を選び、シンプルなデザインを磨き上げた結果、飽きのこない、長く着られる、サステナブルな服となったからでしょう。
服を選び、着ることに、人となりが表れるのであれば、選びたい服が、“MIKAKO NAKAMURA”にはきっとあります。
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