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近年、ギフテッド・2Eなどの才能のある子どもたちが注目されていますが、学校などでその生きづらさが理解されず、適切な支援がなされていない現状があります。一方で、診断はなくても知的能力が境界域の、いわゆる「境界知能」の子どもについても十分な支援が及んでいないことが問題となっていいます。本書は、その支援ニーズは高いにも関わらず、明確な診断がついていないなどのさまざまな理由あら、その子のニーズに合わせた支援が届きにくい、いわゆる「特別支援教育のはざまにいる子どもたち」に焦点を当てて、その理解のあり方と支援の方向性を示します。
目次より
はじめに
第Ⅰ部 特別支援教育のはざまにいる子どもたちの実際
第1章 特別支援教育のはざまにいる子どもを理解するために
[1]特別支援教育の変遷とその課題
[2]特別支援教育の制度とギフテッド・2E
[3]特別支援教育の制度と境界知能
第2章 ギフテッド・2Eの子どもたちの実際
[1]幼児期・児童期
[2]思春期・青年期
[3]成人期
第3章 境界知能の子どもたちの実際
[1]幼児期・児童期
[2]思春期・青年期
[3]成人期
第Ⅱ部 特別支援教育のはざまにいる子どもたちへの支援
第4章 支援につながるアセスメント
第5章 ギフテッド・2Eの子どもたちへの支援
[1]幼児期における支援
[2]児童期における支援
[3]思春期・青年期における支援
[4]高等教育機関での支援――大学への移行の視点から
[5]海外での支援
第6章 境界知能の子どもたちへの支援
[1]幼児期・児童期における支援
[2]思春期・青年期における支援
[3]高等教育機関での支援
第7章 対談 これからの特別支援教育をめぐって
“はざまにいる子”についてのQ&A
Q1 日本の学校教育において,ギフテッドはどのように認定,判断するのですか?
Q2 ギフテッドの子どもは学校教育では配慮や支援が受けられないのでしょうか?
Q3 2E の子どもは,特別支援教育の枠組みの中でギフテッドの特性に応じた支援が
受けられないのでしょうか?
Q4 過度激動,OE(overexcitability)とは何ですか?
Q5 ギフテッドや境界知能の子どもは通常学級で合理的配慮を受けることが
できないのでしょうか?
おわりに
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