大腸がん検診と大腸内視鏡スクリーニング

大腸がん検診と大腸内視鏡スクリーニング

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出版社
文光堂
著者名
間部克裕 , 松田一夫 , 松田尚久
価格
5,280円(本体4,800円+税)
発行年月
2024年10月
判型
B5
ISBN
9784830621208

【大腸癌死撲滅をめざして!大腸がん検診の全ての従事者,大腸内視鏡検査医に必携の書!】

本書では,大腸がん検診における便潜血(FIT)陽性者を確実に精密検査へ導く方法と,
精密検査・スクリーニングとしての大腸内視鏡の極意を,講演形式の紙面とQ&Aで解説.
Q&Aでは「父が大腸癌.自分はどの検査を何歳ころ受ければよい?」「FITは2回のうち1回のみ陽性なら問題なし?」など,
受診者から聞かれるような問いにも簡潔・明瞭に解説.内視鏡医のみならず,検診に従事している医師,保健師,スタッフにも役立つ1冊(大腸内視鏡挿入・治療の動画付き).

≪主要目次≫
第1章 はじめに-消化管癌でこんなに死亡?消化管癌は予防の時代!
第2章 大腸癌の疫学
第3章 大腸癌もリスク層別化が可能である
第4章 便潜血検査(FIT)の全て
第5章 便潜血検査以外の大腸がん検診
第6章 大腸がん検診(便潜血検査)の二次検査
1.大腸内視鏡検査
2.大腸CT検査(CT colonography)
3.大腸カプセル内視鏡
第7章 大腸内視鏡検診-実現のために
1.総論
2.各論
第8章 安全で苦痛が少ない大腸内視鏡検査
1.対象と前処置
2.大腸内視鏡挿入,観察方法
3.安全で苦痛が少ない大腸内視鏡に必要な周辺機器(機器,CO2,他),薬剤
第9章 大腸内視鏡検査でみつかる所見の診断と対応
1.腫瘍性病変の診断
2.肛門疾患
3.炎症性腸疾患(IBD)
A.総論
B.各論-潰瘍性大腸炎,クローン病
第10章 大腸内視鏡-外来で可能な治療法-コールド・ポリペクトミー,underwater EMR,EMR
索引
Column
・大腸腫瘍,炎症性腸疾患と腹部エコー-実は役立つ腸管エコー“GIUS(ジウス)” ほか
Q&A
Q1 大腸がん検診で大腸癌が発見されたら怖いので,受けなくてもよいですか?
Q2 父が大腸癌.自分も心配ですが,どの検査を何歳ごろにうけるとよいですか?
Q3 大腸内視鏡検査前に事前に確認すべき問診内容は?
Q4 便潜血検査が2回のうち1回のみ陽性なら問題ありませんか?
Q5 便潜血陽性のため再度便潜血検査を行ったところ陰性でした.安心してもよいでしょうか?
Q6 便潜血が陽性となりましたが,昨年も陽性だったため大腸内視鏡検査を受けて問題なしでした.再度内視鏡検査を受けなくても問題ないでしょうか?
Q7 便潜血検査陽性の結果が送られてきました.どこに行ってどうすればよいですか?
Q8 大腸ポリープがあった場合,大腸内視鏡は毎年しなければならないでしょうか?
Q9 胃がん検診のように最初から大腸内視鏡で検診を行うことは可能ですか? 検討されていますか?
Q10 大腸内視鏡の際に飲む腸管洗浄剤は1種類だけですか? ほか

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