特集:カメラ越しの世界
国立歴史民俗博物館発! 歴史と文化への好奇心をひらく『REKIHAKU』!
いまという時代を生きるのに必要な、最先端でおもしろい歴史と文化に関する研究の成果をわかりやすく伝えます。
特集は「カメラ越しの世界」。
カメラが発明されて200年。感光板からフィルムへ、モノクロからカラーへ、アナログからデジタルへと展開してきましたが、本特集では、博物館や研究分野における写真をめぐる今日的な課題と意義を、主に資料としての写真、道具としての写真、そして表現としての写真という側面から迫っていきます
写真のなかには、時には現実としては受け入れがたいものであったり、逆に現実であると錯覚させたりするものもあります。画像のデジタル化や加工技術の発達によって、現実とフィクションの境界は、ますます曖昧なものとなっています。その意味で私たちは、写真を正しく読み取るためのリテラシーが今、必要とされています。
私たちの日常に溢れる写真は、一体何なのか。想像以上に広がりを持つその奥行きを見ていきます。
特集は、トップに森枝卓士と川村清志の対談「写真は何を物語るのか MINAMATA・アジア・食」掲載のほか、蓮沼素子・井上卓哉・島立理子・柴崎茂光・上野祥史・高科真紀・比嘉豊光・正垣雅子が執筆。
特集以外の記事も、好評連載・鷹取ゆう「ようこそ! サクラ歴史民俗博物館」、石出奈々子のれきはく!探検ほか、盛りだくさんで歴史と文化への好奇心をひらいていきます。
歴史や文化に興味のある人はもちろん、そうではなかった人にもささる本。それが『REKIHAKU』です。年3回刊行!
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