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あらゆる束縛から自由への道を指し示す禅、自己疎外からの解放を目指す精神分析。その禅と精神分析が真に出会う場を究明し、精神分析を哲学的に探究したジャック・ラカンを導き手として、本来的自己の存在感覚とは何かを考察。
【目次より】
序
Ⅰ部
第一章 無意識と現実界
第二章 現実界と哲学―デカルトとハイデッガー―
第三章 人間的主体の生成過程
第四章 精神分析の目標
Ⅱ部
第五章 絶対無
第六章 ラカンと禅仏教
Ⅲ部
第七章 洞山―鏡像段階と悟り―
第八章 臨済―根源的主体性への眼差し―
第九章 倶胝・南泉・巌頭―言語活動の根源相―
第十章 道元―存在と時間の一体性―
第十一章 白隠―静けさの響きと慈悲の精神―
おわりに
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