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本書は、日本経済における長期停滞を検討対象とし、その背景にある世界経済や新自由主義的政策を踏まえつつ、現代資本主義を理論的・実証的・歴史的な視角から分析を試みた共同研究の成果である。現代資本主義を長期停滞に焦点を当てて探究する分析視角に基づき、基礎理論、景気循環論、独占資本主義論、歴史的分析や政策論に至る幅の広い研究領域における研究成果でもあり、長期停滞について、その諸原因や諸影響を探究するだけではなく、その現象を資本主義の構造的問題として捉え、「日本独占資本の没落」をも視野に入れた資本主義の限界に関する問題提起を行っており、現代資本主義研究にとって看過しえない一書となる。
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