文蔵 2024.11

特集:宮部みゆき「きたきた捕物帖」の世界

PHP文芸文庫

文蔵

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出版社
PHP研究所
著者名
「文蔵」編集部
価格
825円(本体750円+税)
発行年月
2024年11月
判型
文庫
ISBN
9784569904320

【特集】

 人気シリーズ第三弾『気の毒ばたらき』発売記念!

 宮部みゆき「きたきた捕物帖」の世界

 【刊行に寄せて】
●北一の応援団が、ますます増えていきます━━宮部みゆき『気の毒ばたらき』ひと目でわかる人物相関図

 【ブックガイド】三十五年の作家生活の集大成となるシリーズ
●二人の成長と、広がり続ける世界観から目が離せない!……細谷正充
●時代を超越した”毒”の描き方に脱帽/想いが受け継がれることで、世の中は続いていく/『〈完本〉初ものがたり』『桜ほうさら』「ぼんくら」……過去の名作のキャラクターが次々に

 【連載小説】
●高殿 円 せどりの女王2 「私、殺したいやつがいる」と語った遠火が、次に打ち明けたこととは。
●篠田節子 ホテル・ボルネオ3 大浦は、アバスとともにホテルを建設する理想の土地を探し始める。
●中山七里 武闘刑事 6 米軍に拘束された郡山は、尋問をしてくる米兵相手に突破口を探る。
●和田はつ子 汚名 伊東玄朴伝7 蛮社の獄の後、脱獄・逃走していた高野長英が突然玄朴のもとを訪れる。
●あさのあつこ おいち不思議がたり 誕生篇13  おいちは事件の謎を解く鍵が箱崎町にあると感じ、仙五朗らに訴える。
●宮本昌孝 松籟邸の隣人26 第二十二話 グランド・ホテル(後編) 条約改正が成った日、お祭り騒ぎの横浜に復讐を誓った男がやって来る。

 【リレーエッセイ】わたしのちょっと苦手なもの14 安壇美緒 大荷物

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