■書籍内容
ICU/CCU領域の9つの臨床場面について,治療・ケアの考え方の解説と,薬剤情報の解説の2つのパートで構成したハンドブック.考え方のパートでは,クリティカルケア領域でのモニタリング・アセスメントや薬剤の処方意図・使い分けのポイントを,また薬剤情報のパートでは,副作用や要注意患者のほか,併用禁忌,配合禁忌,希釈方法,診療ガイドラインの推奨,薬剤師のアドバイスなどを詳しく解説した.
■主要目次
1 循環を安定させる―強心薬,昇圧薬,降圧薬,抗不整脈薬
? 血圧低下に対応する
? 血圧上昇に対応する
? 不整脈に対応する
? 循環を改善させる主な薬剤
強心薬,昇圧薬/降圧薬/抗不整脈薬
2 痛み・不穏・せん妄に対応する―鎮痛薬,鎮静薬,抗精神病薬,抗不安薬
? 痛みに対応する
? 不穏に対応する
? せん妄に対応する
? 痛み・不穏・せん妄に対応する主な薬剤
鎮痛薬/鎮静薬/抗精神病薬
3 敗血症患者に適切に介入する―抗菌薬,抗真菌薬,抗ウイルス薬
? 敗血症に対応する
? 敗血症に対応する主な薬剤
抗菌薬/抗真菌薬/抗ウイルス薬
4 イン・アウトバランスを適正化させる―輸液,輸血,利尿薬
?イン・アウトバランスに対応する
A-1 イン・アウトバランスを評価する
A-2 脱水に対応する
A-3 溢水に対応する
?イン・アウトバランスを適正化させる主な薬剤
輸血用血液製剤/利尿薬
5 血栓を予防する―抗凝固薬,抗血小板薬
?凝固,血小板,線溶の機能を評価する
?血栓症に対応する
?血栓を予防する主な薬剤
抗凝固薬/抗血小板薬
6 消化管のコンディションを整える―潰瘍予防薬,下剤,蠕動促進薬
?潰瘍に対応する
?下痢に対応する
?便秘に対応する
?消化管のコンディションを整える主な薬剤
潰瘍予防薬/下剤,蠕動促進薬
7 炎症・発熱をコントロールする―ステロイド,NSAIDs
?炎症反応に対応する
?発熱に対応する
?炎症・発熱をコントロールする薬剤
ステロイド
8 栄養状態を維持・改善させる―高カロリー輸液,アミノ酸製剤(肝不全用),アミノ酸製剤(腎不全用),脂肪乳剤
?栄養状態の維持・改善への対応
?栄養状態を維持・改善させる主な薬剤
高カロリー輸液/アミノ酸製剤(肝不全用)/アミノ酸製剤(腎不全用)/脂肪乳剤
9 不眠,けいれんに対応する―睡眠薬,抗けいれん薬
?不眠に対応する 齋藤浩二
?けいれんに対応する
?不眠,けいれんに対応する主な薬剤
睡眠薬/抗けいれん薬
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