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《概要》
グローバルサウスを率いる大国へと急速な成長を遂げつつある国、ブラジル。
政治では右派と左派が激しく対立し、外交においては米中の間で新たな秩序を築こうと試み、金融面では独自の電子決済システムにより世界覇権を狙う――。
国際社会での存在感を増しつつある南米の大国の「いま」を、南米駐在歴7年半の記者が余すところなく書きつくす。政治家からオリンピック選手、経済人まで、ブラジルを動かす人々への単独インタビューも豊富に収録。
熱帯雨林アマゾンの現状、緊迫する大統領選の裏側、ブラジルの治安問題、ポップカルチャーを通じた日本との交流など、あらゆるトピックからブラジルのすべてがわかる1冊。
《目次》
はじめに
序章 多様性の国
第1章【政治】右派と左派の対立――大統領選とルラの復権
第2章【外交】国際政治の新秩序構築へ――米中の間で立ち位置を模索
第3章【環境】熱帯雨林アマゾンの保護――国際交渉の最前線
第4章【農業・産業】世界の供給源――コーヒーや鶏肉から飛行機まで
第5章【デジタル・金融】「国民総電子決済」へ――PIXで狙う世界覇権
第6章【日本との関係】進む民間協力――距離の壁越えパートナーに
終章 未来の大国
おわりに
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