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本書の特徴【記述上の基本方針】●高校日本史の教科書をベースとしつつそれを発展させた、丁寧な記述で独習の可能な概説書を目指す。●経済史という分野の特長もあり、複数のデータを長期的に比較して経済現象を評価できるように努めている。この「長期的」とは、通常は10年周期だが、事象によっては100年周期でデータを活用することを意味している。●経済現象の因果関係を深く理解するために、一般の歴史概説書で使用されているような、関連性の薄い多分野の項目を盛り込む「編年体」流ではなく、絞り込んだ項目ごとの時間軸を重視する「紀伝体」流で記述する。【記述内容の留意点】●対象分野として、GDP・人口から産業・企業等にいたる実体経済面のほか、貨幣量・金利などの金融経済面も積極的に取り入れている。●各現象・各政策の具体的な内容や製造方法・製品特性等の産業情報を個別に解説している。●歴史現象の評価にあたっては、通説を中心に記述するが特定の学派・集団の考え方も紹介している。●関連する経済理論にも言及し、因果関係のほか事象・政策の影響や効果まで踏み込んで解説している。想定する読者層として、日本経済史や近現代の日本経済論を履修する大学(学部、大学院)生、歴史愛好者や歴史の見直しを希望する方、日本経済の歴史を体系的に理解したいと希望する留学生日本経済史に興味のある一般読者、ほか
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