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第Ⅰ講 我が演劇人生を語る
金守珍(キム・スジン) 劇作家 新宿梁山泊代表
第Ⅱ講 尹東柱の愛と死の物語 『星をかすめる風』を顕彰する
広戸聡(ひろと さとし) 俳優 青年劇場
第Ⅲ講 「多文化共生をめざす川崎歴史ミュージアム」設立へ
宋富子(ソン・プジャ) 高麗博物館名誉館長
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演劇にかかわる二人の講師と、歴史ミュージアムの設立を呼びかける講師の話を収録した。
「ある場合にはフィクションが、事実よりもっと多くの真実を語ることができる」──『星をかすめる風』の原作者イ・ジョンミンは、歴史の中に埋もれた事柄に目を向け、虚構の中にもうひとつの歴史の「真実」を描きだすという。講師の一人(劇作家)は「史実をやるなら真実はどこにあるかと問われても、僕らに答えはない」と話す。日韓の歴史には消された事実があるが、その真実に迫るフィクションから観客は答えを見出すことになる。もう一講、隠された歴史の事実を探し出して史実に留め、語り継ぐ「歴史ミュージアム」の設立を、市民の力でやり遂げようとする運動を紹介する。
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