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「俺のそばで、その命が尽きるまで書き続けろ」
エリスには秘密がある。それは正体を隠してロマンス小説を書いていること。
けれど、いい加減結婚しなくてはと執筆活動は止まっていた。
ある夜会で連れ去られたエリスを待っていたのは暴君と名高い皇帝。
殺されるのかもと覚悟を決めるエリスだが……求められたのはサイン!?
皇帝はエリスの小説の大ファンだった!?
そのまま始まる軟禁執筆生活。冷酷でも顔がいい皇帝にエリスの筆も乗って……。
「陛下は私(の創作)にとって、なくてはならない特別な人ですわ」
血塗れ皇帝×鈍感地味令嬢、ロマンス小説から恋は始まるのか──?
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