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宗谷岬から襟裳岬まで、雪に閉ざされた670kmの稜線をたったひとりで歩きぬく
前人未踏の挑戦に挑んだ青年がつかみ取った「幸せ」とは!?
野村良太さんが分水嶺縦走中に地形図の裏面に書き記した日記を柱として、これまでの登山を振り返るルポルタージュ。
北海道大学WV部での登山との出合い、山仲間との登山と単独行の目覚め、知床・日高の単独冬季縦走、そして北海道登山の総仕上げとしての北海道分水嶺縦走を達成するまでをつづる。
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