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ハンムラビ時代のマリ文書の本邦初の本格的研究論集。同時代のメソポタミア各地にマリの他、バビロン、ラルサなどの王国を建国した西方セム系アムル人の移住とその故郷、ユーフラテス川中流域の河岸地帯とメソポタミア北部で移牧を行う半遊牧民を支配下においたマリ王国の支配構造、神意判断に欠かせない預言、夢・幻、内臓占いなどについて詳論する。最後の点に関しては、マリ文書は量・質ともに第一級の資料を提供。特にマリの預言は旧約聖書の預言の理解にとっても重要。さらに、マリの公的祭儀に見られる神々と民間信仰の対象となった神々との比較、神名を含む人名に見られる当時の人々の関心事、男性名と女性名の違いなどについても詳論。
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