ことばと公共性

ことばと公共性

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出版社
明石書店
著者名
牛窪隆太 , 福村真紀子 , 細川英雄
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2024年10月
判型
A5
ISBN
9784750358383

言語教育とは、誰が誰のために、何のためにするものなのでしょうか。

今、言語教育は形を変えようとしています。たとえば、日本語教育は、日本政府の「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」(2018)に日本語教育の推進が明記されて以降、「社会」と急接近しています。

また、英語教育をはじめとする外国語教育は、「グローバル化」の旗を掲げ、大学の生き残りをかけて、戦略的にそのあり方が模索されるようになっています。

本書では「公共性」(公的なもの、開かれたもの、共通するもの)を軸として、言語教育と公共の接点を探ります。そして、「ことばの活動」として再提起することにより、未来志向(フィードフォーワード)型の議論を展開します。

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