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《本書のもつ魅力》
1)各時代に登場した行政の考え方の社会的背景を丁寧に解説
2)行政に求められる信頼、リーダーシップ、市民参加などを紹介
3)現在および未来の公務員のあるべき姿(倫理やスキル)を提示
4)複雑化する社会や行政課題への示唆をコンパクトに提供
オックスフォード大学出版局発行のベリー・ショート・イントロダクション・シリーズの1冊。
「行政とは何か」「行政学は社会の役にたつのか」という問いを立て、これからの行政や行政学には何が求められるのかを探求する。
また、英米の市民革命や建国の歴史の中で、立法と行政の分離、大きな政府vs小さな政府などの行政概念が形成され、政治行政二分論や行政管理論、福祉国家などの理論・概念が形成されたことを歴史的・比較論的に概説する。
さらに、NPMやニュー・パブリック・サービス、ネットワークガバナンスの理論や実践もふまえて、今後の行政や行政学に必要なことは、グローバル時代の変化に適応できる「正しい」技能を持った「正しい」人材を教育し雇用することであるとの結論を示す。
序 文
第1章 現代行政の全体像
第2章 ウェストファリアからフィラデルフィアへの旅
第3章 世界における進歩主義的改革
第4章 近代福祉国家の登場
第5章 ニュー・パブリック・マネジメントが世界を駆ける
第6章 新しい行政の時代
第7章 グローバリゼーションとネットワークガバナンスの登場
第8章 行政の未来
訳者あとがき
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