物語としての歴史

ちくま学芸文庫

物語としての歴史

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
筑摩書房
著者名
アーサー・コールマン・ダントー , 河本英夫
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2024年10月
判型
文庫
ISBN
9784480512604

生起し続ける出来事をいかに記述するか。それを歴史としていかに認識し、語り継ぐのか。出来事や事実は、歴史において時間関係として組織化されるが、そこに密接に関与するのが「物語」である。物語は、出来事の原因、結果の継起的必然性、偶然的生起、連続的持続、未来の予期を含む方向性などの論理関係を示し、出来事を時間関係として捉える。本書は、こうした「歴史的知覚」を促す物語文という概念を基軸に、歴史的な思考と言語のあり方を解き明かす。ヘイドン・ホワイトの『メタヒストリー』とともに、ヘーゲル以降の歴史哲学にパラダイム・シフトをもたらした記念碑的名著。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top