【術中迅速病理診断でもう迷わない!実践のコツとポイントを分かりやすく解説した,そなえて役立つ現場の指南書!】
限られた時間と情報の中で診断が求められる術中迅速病理診断.
それを行うには専門的な知識や経験が必要となるが,これまでその実践を学ぶためのテキストがほとんどなかった.
そこで本書では,術中迅速診断について,検体の取扱いから実際の診断までを実践的に解説.
第1部「総論」で検体の取扱いや標本の作製,感染対策,精度管理,報告の仕方などを取り上げ,
第2部「各論」で乳腺腫瘍や脳腫瘍,肺腫瘍など,臓器別に迅速診断の実際を多彩な写真とともに紹介.
日本の現場に即した新たな指針となる,待望の1冊!
≪主要目次≫
第1部 総 論
Ⅰ 術中迅速診断総論
Ⅱ 術中迅速検体の取扱いと美麗な凍結標本の作製
1.総論
2.乳腺,リンパ節
3.脳
4.呼吸器
5.頭頸部
6.骨軟部
COLUMN ラマン組織学を用いた術中迅速診断の可能性
Ⅲ 遠隔術中迅速診断
Ⅳ 術中迅速免疫染色
Ⅴ 術中迅速細胞診
Ⅵ 術中迅速診断の報告の仕方
COLUMN 迅速診断当番のある一日
Ⅶ 術中迅速診断における感染対策─肺病変を主体として─
Ⅷ 術中迅速診断の精度管理
COLUMN その迅速診断,いるの?
第2部 各 論
I 乳腺腫瘍
1.断端チェックをしていない施設
2.断端チェックをしている施設
Topics OSNATM 法
Ⅱ 脳腫瘍
Ⅲ 肺腫瘍
Ⅳ リンパ増殖性疾患
Ⅴ 消化管
1.消化管腫瘍
Topics Hirschsprung病の病理診断と術中迅速診断
Ⅵ 膵腫瘍
Ⅶ 胆道腫瘍
Ⅷ 頭頸部腫瘍
Ⅸ 泌尿器腫瘍
Ⅹ 婦人科腫瘍
1.子宮腫瘍
2.卵巣腫瘍
? 骨軟部腫瘍
? 小児腫瘍
COLUMN 迅速診断ってかっこいい!─学生実習における迅速病理診断見学の効用─
索引
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