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魂を揺さぶる不屈の戦い!
圧巻の源平合戦小説?
抗うために逃げるのだ―
慟哭の源平合戦絵巻?
源頼朝が初の武家政権を開く前夜、平家との激戦のなかで繰り広げられた感涙の人間ドラマ。
父殺しの汚名を着せられながら再起を図る源義朝、その妻・常盤御前と幼子の雪中の逃
避行、木曾義仲と女戦士・巴の激闘、そして、源頼朝に見捨てられた義経と静御前の矜持……。
〈敗者〉としての源氏の戦いを情感豊かに描く傑作!
目次
奔る義朝――源義朝
雪の坂――常盤御前
歌う老将――源頼政
落日の木曾殿――源義仲
しずのおだまき――静御前
解説 末國善己
敗者の戦いが新たな歴史を拓いた――
「本書の主人公たちは、どれほど窮地に陥っても絶望せずあがき続ければ活路が開けること、敗れても終わりではなく、敗北の経験を活かして自分で再起をはかることも、次世代に夢を託すこともできると教えてくれる」
末國善己氏(文芸評論家)、激賞!
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