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◆第一句集
羽子板の助六がゆく花川戸
どこかおかしくてどこかまじめで、正直で、どこか泣けてくる、それが遠藤さんなのである。
序・津久井紀代
◆津久井紀代抄出十句
梅雨明けや何はともあれ鰻丼
夏来る糊のききたる割烹着
呟ける妻の背中や春浅し
秋めくやハミング聴こゆる厨かな
道草をすぐに覚えて新入生
棒一本のアイヌの墓標秋の暮
げに我は逃げ水を追ふ漢かな
羽子板の助六がゆく花川戸
新酒酌む「てにをは」談義限もなし
ほうたるや十七歳の特攻兵
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