怪談風土記 七つのしきたり

怪談風土記 七つのしきたり

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出版社
竹書房
著者名
最東対地
価格
1,727円(本体1,570円+税)
発行年月
2024年10月
判型
四六判
ISBN
9784801941458

「あんた、知らない方がいいよ」

ある土地、ある一族だけに伝わり根を張る因習、掟。
最東対地が禁忌(タブー)を踏み抜き、隠された真実を追う土俗の恐怖奇譚!

特定の地域、人々の間で昔からそのようにしてきた習わし=しきたり。
だが、当然のごとく「そうしてきたことなり」の中には、底知れぬ闇が隠されていることがある。
暴いてはいけない禁忌。
禁忌を犯した者に訪れる恐怖。
最東対地が土地の風俗・習俗を訪ね、しきたりの因果を紐解く7つの怪奇ヴァナキュラー!

一 いちまさんの首
 〓消えた人形の首と奇怪なひな祭りの習わし

二 家焼蟹
〓 〓殺すと家が燃える忌み蟹。言い伝えは本当か

三 葬列
  野辺送りの風習と不気味な臭いの正体

四 シジミを拾いに
  子捨てと間引きの因習を隠す恐ろしき言葉

五 伝染夢
  歯が抜ける夢を見ると家族が死ぬ俗信の真相

六 深夜の呪祭
  余所者に見られてはならぬ禁忌の儀式

七 忌の火
  火を食べてはならないの意味と村八分の掟

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