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安政の大獄(1858年、井伊直弼による尊王攘夷派の弾圧事件)という、歴史上よく知られた事件に対して、明治3年から4年にかけて、明治新政府による尊王攘夷派への全国規模での弾圧事件はほとんど知られていない。本書ではこれを「明治の大獄」と呼称し、反政府運動を扇動した長州、熊本、久留米、薩摩各藩の人脈と事件のつながりを初めて体系的に読み解く。
明治4年の〈廃藩置県〉を断行し、近代国民国家づくりを急いだ長州薩摩中心の権力者たちと反政府側の志士草莽たちの思惑のズレを克明に描いた労作。
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