カルト
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ドゥルーズに見出されたマゾッホの現代性
あるいは「草原のメシアニズム」、あるいは「農本共産主義」(ドゥルーズ)を具現する、ロシア正教の異端宗派、ユダヤ教の二つの宗派など、さまざまなカルトが蟠居する東欧のスラヴ世界。マゾッホの宗教観を如実に語る「漂泊者」ほか、5編の小説および2編の論考を収録。
◎目次
漂泊者
サバタイ・ツェヴィ
聖なる母(抄)
魂を虜にする女(抄)
静かな村
ガリツィアにおけるユダヤ教の二つの宗派
ロシア正教系の異端宗派
注
解説 平野嘉彦
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