大田南畝 江戸に狂歌の花咲かす

角川ソフィア文庫

大田南畝 江戸に狂歌の花咲かす

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出版社
KADOKAWA
著者名
小林ふみ子
価格
1,386円(本体1,260円+税)
発行年月
2024年9月
判型
文庫
ISBN
9784044007980

天明期、江戸で狂歌が大流行した。狂歌とは、五七五七七の形式に載せて滑稽な歌を詠む文芸である。ブームの仕掛け人・大田南畝の昂揚感のある狂歌は多くの人を惹きつけ、誰もが気軽に参加できるその狂歌会は流行の発信源となった。楽しい江戸のまちの太鼓持ち「狂歌師」という役どころは、いかにして人びとを魅了したのか。平賀源内や山東京伝にも一目置かれ、蔦屋重三郎の良き助言者であった大田南畝の人物像がわかる決定版。

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