測定原理や装置の構成をフルカラーで丁寧に解説。
測定やデータ解析の具体的な事例も取り上げた。
光子相関分光法、二次元相関分光法、多次元相関分光法といった、異なる測定手法で用いられる相関分光の考え方を包括的に理解できる一冊。
【目次】
第1章 分光と相関
1.1 統計学における相関
1.2 分光における相関
1.3 おわりに
第2章 光子相関分光法
2.1 動的光散乱法
2.2 X線光子相関分光法
2.3 蛍光相関分光法
コラム:二次元蛍光寿命相関分光法
第3章 二次元相関分光法
3.1 二次元相関分光法の概念
3.2 動的スペクトル
3.3 二次元相関分光法の考え方
3.4 正弦波に対する応答
3.5 一般化二次元相関分光法
3.6 ヒルベルト変換を用いた一般化二次元相関分光法の計算
3.7 一般化二次元相関法の離散的な計算
3.8 二次元相関スペクトルの読み方
3.9 ピーク位置のシフトと隣接ピーク
3.10 位相角表示
3.11 ヘテロスペクトル相関
3.12 MW2D法
3.13 PCMW2D法
3.14 2T2D法
第4章 多次元分光法
4.1 二次元NMR分光法
4.2 二次元赤外分光法
4.3 二次元電子分光法
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